よくある質問

ゲージ全般に関する質問

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ISO9001を取得し維持していますが、今後、使用するねじゲージはISO規格のねじゲージに切り替える必要がありますか?

ISO9001のために、ISO規格のねじゲージにする必要はありません。ISO9001は品質保証体制の規格です。
使用するねじゲージは製品図面の指示等級にあったものを使用しなければなりません。最近はISO規格のねじゲージに切り替わっていますので、客先等の情報や図面に注意する必要があります。

ゲージの適切な保管方法がありましたら教えてください。

ねじゲージの保管時に注意する事として以下があげられます。
・製品とゲージを嵌め合わせた状態で保管しない
・塵埃・切粉・指紋などを除去する
・湿気が無く温度変化の少ない場所に保管する
・ゲージを軽油・白灯油などで洗浄し錆対策をして保管する

弊社ねじプラグゲージの大半は、納入時にプラスチック防錆包装剤(シールピール)がついております。
ネック部を除去することにより防錆・保護効果のあるキャップとしてご使用可能になります。
また、防錆機能のある弊社納入時の黄色い袋(ゼラスト)を使用することにより暫くの間、錆の発生が抑えられます。
ゼラスト(防錆袋)の口元は極力密閉することで、より長時間にわたり防錆効果が持続します。

限界プラグゲージの嵌め合い公差とゲージ公差の違いは何ですか?

嵌め合い公差は加工する製品の許容寸法のことである。
穴径φ20 H7の製品公差は0 +0.021となり、穴径の最大許容寸法はφ20.021で最小許容寸法はφ20.000となる。
穴径の最小許容寸法φ20.000と最大許容寸法φ20.021に対しそれぞれ限界プラグゲージの通りと止りが設定され、ゲージ製作公差としてゲージ公差が設定される。
ちなみにゲージ公差は工作用で通りφ20.000 +0.001/+0.005 止りφ20.021 ±0.002となります。

オヂヤセイキの製品はどこから購入したらよいですか?

貴社仕入先の販売店、工具店様にOJIYAS指定で見積依頼をお願いします。
もし弊社製品を取り扱いする工具店がないようでしたら弊社営業部へお問い合わせください。

ゲージの寿命はどれくらいですか?
またゲージの摩耗を防止するにはどうしたらよいですか?

ゲージの寿命についてはお客様の使用頻度と使い方により違いますので一概にお答えすることはできません。
ただし、ゲージの使用に際しては以下の注意点を考慮することで摩耗防止が図られます。
加工した製品に付着している塵埃や切粉、バリなどを除去した後ゲージ検査をしてください。
加工する箇所は許容寸法の中間にすることによりゲージ検査での摩耗が若干軽減します。